ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!の作品情報・感想・評価 まんが,マンガ

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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!2018年製作の映画)

Bändi nimeltä Impaled Rektum/Hevi reissue/ Heavy Trip

上映日:2019年12月27日

製作国:

上映時間:92分

ジャンル:

あらすじ

「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」に投稿された感想・評価

北欧メタルの話。
「メロデス」という言葉生まれた時に、メタル聴いていた時期があります(インフレイムスのライブとかに行ったなー)。

メタル映画って、「スパイナルタップ」や「アンヴィル」とか知らないですが、本作も同じようなメソッドでした。

割と前時代的な感じでメタルバンドを組んでいる主人公たちが馬鹿にされるのですが、多様的な音楽の聴き方(SpotifyとかApple Music)がされていますし、そもそもヘビメタってダサいですかね??
※BABYMETALは世界的に活躍してますし、僕の大好きなDeafheavenはちゃんと現代的にアップデートして模索しながら凄く頑張ってるバンドもいる訳だし、メタルって技術がないと出来ない訳だから。

ちゃんと笑いはあるんですがローカルでちまちました感じで、(ちゃんとやっている事、ジャンルを)真摯にブレイクスルー的な気概がありませんでした。

笑えると面白いがハッキリ違うんだなと分かって勉強になりました。
フィンランドの田舎で村の仕事をしながらヘビメタバンドを嗜むおっさんたちがノルウェーの巨大フェスに向けて奮闘する青春ロードムービーだったような気がする。

荒唐無稽を極めたツッコミ不在のノーブレーキコメディで純粋に面白かった。
ノルウェー、フィンランド映画というもの自体にそこまで触れた経験がないのでジョークのツボなど新鮮なところが多かった。

ヘビメタなんてやってるけど仕事は介護施設や図書館のスタッフ。
人に優しく飯は友達も呼んで家で食い緊張すればゲロも吐く。
終末シンフォ(以下略)という厳つい名前も強がりでつけてるようなかわいい連中。
そんな人も風景も牧歌的で、雄大な大自然の国フィンランドの映像は(おバカな事をしていても)どこまでも美しくピュア。

そんな前半も面白いがノルウェーを目指してフィヨルドの悠久なる大地を爆走し始めたあたりからリミッターが外れ始めて、国境警備隊のデルタ部隊が戦争を仕掛けるあたりからもはや何を見せられているのかわからなくなってくる。
わからないけど考えるよりその身を委ねる方が絶対いい。
そんな圧倒的なパワーをこれは持っている。

北欧メタル満載だし、閉鎖的な田舎町の空気や割としっかりした仕事につきがちなバンドマンあるあるをキチンと抑えてるのでとても真面目で実直な映画でもあった。(にしても後悔するならクソを漏らせがあんなに真面目なメッセージだったなんて・・・)

監督たちのバンド愛が炸裂した愛すべき負け犬どもの反逆の物語。
全てのバンドマンに対する祝福のようにすら思えました。


速度違反自動取締装置で撮影したバンドの宣材写真で笑わない人いないでしょアレ。
ぼぼぼ

ぼぼぼの感想・評価

3.8
後半が特にバカが渋滞してます!
笑いたい人、終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタル好きの人におすすめです!
パシが好き過ぎる!
eriii

eriiiの感想・評価

3.9
終末シンフォニックトナカイ粉砕(略)メタル!!
いやあ面白かった。笑いすぎて涙が出てます。しかし最後は感動の涙も…
レディースデーってこともあり周りみんな女性でしたが、みんな声出して笑ってましたw(ただしちょいグロあり注意。ご飯食べる前は見ない方がいいかも?)
ちょっと展開に無理があるけど、コメディと思ってそれを無視して何も考えず見てください!
Dustriver

Dustriverの感想・評価

3.8
全体的には面白かったけど、若干乗りきれない部分もありました。映画内で出てくるメタルバンドや音楽もちょっと自分の趣味からするとゴリゴリしすぎてまして…

とはいえ、キャラクターはみんな憎めない愛すべき人たちでしたね。

全編ほぼクスクス笑えたり、微妙に笑えなかったりなシーンの連続ですが、個人的にツボったのは、宣材写真の撮り方と棺桶ダイブからのサーフでした(^^)

ただ、国境警備隊のわちゃわちゃとか、フェス主催者の受け入れる理由を裏付けるシーンが無いあたりは微妙なところでしたね。

でも、これぞB級映画って感じは最高でした!
hohou

hohouの感想・評価

3.6
(2020/01/08) まぁ、笑ったw『終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル』よき。
osowa

osowaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

メタルの何たるかは知らないけれど、ロックロックだった。

ユンキがあんなに呆気なく逝ってしまうなんて!

一人に喋ったら村中に伝わってたり、ノルウェーのフェスに参加することが村の栄誉だったりするところは、世界共通の田舎描写なのかな。

全体的にほのぼのした雰囲気がとても心地良い。

スピード違反のカメラで撮った宣材写真も良かった。

あと、トゥロがスーパーさらさらヘアーなのに時々ウェーブヘアーが混じるのは追加で撮影したのかしら。
2020年劇場1本目は、昨年から気になっていた作品。

予告を観た時点でどう考えても中身の無さそうな最高に下らない感があったけれど、まさに予想通りだった。
めちゃくちゃ面白い!ってわけでは無かったけれど、じんわり面白くって良かった。特にユンキとパシの2名が良い味だしてたな〜。
それにしても、意味不明だけれど、「終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル」ってなんか言いたくなるな(笑)
とーり

とーりの感想・評価

3.5
最高にメタル...かは分からないけど最高に笑ったロックロック!そして高カロリーなのに驚くほど何も残らない展開先行突き抜け型で御都合主義もブチ破ってくるハチャメチャさが薄っぺらながら何だかんだ愛せてしまう。ありとあらゆる要素を詰め込むことで、感情の繋がりや実際の葛藤している様を丁寧に描くこと以上に、単発の盛り上がりを大量生産していくような小気味よさがある。という意味である意味ジェットコースターライド的。とりあえず、お腹いっぱいになるくらいアイデア満載って感じだから正直普段自分が面白いと思う作品群の中で比較的自分でも書けそうなだな〜と思えるタイプだった。もちろんユーモアはクオリティ高いが、そういう創意工夫も感じさせないほど微笑ましい。だから正直キャラクター等どうでもいいと思っていそうな瞬間もあった気がするけど、主人公よりドラマーとベーシストは記憶に残る良いキャラしていた。この終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタルは、この正月にバーフバリほど衝撃でもバズらないにしろ必見だ。
墓標

墓標の感想・評価

3.7
「ヘヴィトリップ」、卑屈な男たちが集まった、終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタルバンドの話だったのですが、主人公のゲロで始まってゲロで終わるし、後半がフィヨルドの大自然をバックにでっかいバンで大疾走するしで⚫︎曜どうでしょうヨーロッパリベンジ編が大好きなオタクは嬉しくなりましたね(オタクはすぐに自ジャンルで説明する)

なんですけども曲も普通にカッコいいのがズルいし(でも一曲で勝負するところがめちゃくちゃ強腰だなと思う)劇中歌も「これメタリカ意識してるな?」と思いました。
最後もなんか上手い感じにまとめ上がっちゃってて妙な清々しさを感じる映画です。
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